[2018.12.27 一部リライト]
こんにちは、ひよこ(@yutotte_nambo)です。
みなさん、日々やらなくてはならない家事にどのように向き合っていますか。
そんな家事全般に対する悩みは、こちらの本を参考に解決です。
みなさんが抱える家事の問題を論理建てて解決に導いてくれるので
納得感があります。
大人になると厄介なもので、なぜ?が頭にモヤモヤと残っていると動けなくなってしまうんですよね。
無条件に受け入れることができなくなります。
こちらの本では、そんなモヤモヤなく読み進められるところが良いポイントですね。
超ロジカル家事の目指すところ
ザックリとしたまとめは
本書の着地地点はズバリ、やりたくないことはやらないで済む仕組み作りです。
それが出来たら苦労しないよって話ですが、この仕組み作りを目指しましょう。
実は仕組みさえ作れば、ズボラでもなんとかやっていけるものです。
ひよこはこの本を読む前からこういった価値観を持っていて、実際に家事は極力やっていません。
実家暮らしですが、主導権を取って家族全体の家事時間を減らしました。
家事のハードルを低くしたことで、今まで家事をしてこなかった兄弟まで自分からやるようになったことが奇跡です…。
どうして仕組み作りが必要なの?
さて、脇道に逸れましたが、仕組みづくりがなぜ必要かというと、
価値を感じるものに注力するほうが豊かになるからです。
これに尽きます。
簡単に言うと、楽しい時間や自己研鑽の時間は増やしたいけど、興味ないことはやりたくないよね、ということです。
例えば、
- 家族と会話する時間は楽しいし、友人とのご飯は楽しい
- たくさん眠って毎朝スッキリ目覚めたい
- 掃除や洗濯、炊事はしたくない、考えることが苦痛だ
- 朝早起きしてゴミを出しに行きたくない
などが挙げられます。
こういった価値観があるからこそ、なるべく不安や問題を取り除いてあげないと精神衛生上よくないですし、そこから身体的な症状が現れるかもしれません。
今回は家事に焦点を当てますが、こういった価値観は自分の軸になるのでしっかり持つことが大切です。
もちろん、家事が楽しいと感じる人は無理して削る必要はありません。
そういった人たちは、そこに価値観を感じるからですよね。
価値観を持つだけでなく、それを自認し、試行錯誤した上で行動にすることがキモになります。
要は価値観とはこだわりです。
そして、こだわりを持つと実はお金も貯まりやすくなります。
このあたりは断捨離や資産運用と絡めて、いずれ書くつもりです。
なにをしたらいいの?
詳しくは書籍に預けますが、
家事の面倒を解決するキモは2つあります。それは、
家事労働は多くは家電で代替できる、買い物はネットで済ませるということです。
なるべくラクをするには効率を考える必要があります。
それからコスト意識も大切ですよね。
お金だけではなく時間もコストと捉えます。
本書の内容とも重複する部分はありますが、ひよこの事例もともに載せます。
家電で代替
炊事
実は調理家電の進化は著しく、自動調理鍋すら登場しています。
具体的な例としては、SHARPのヘルシオホットクックです。
勝間氏も激推ししています。ひよこの家庭にはまだありません。現在打診中です…。
これで何ができるかというと、撹拌と加熱です。
切った具材・調味料を入れて、調理メニューを選んだらあとは放って置くだけです。
最新機種だと、ネット接続でレシピをアップデートしたり、スマホ用のアプリを使うことも出来ます。
ひよこも購入次第記事を書こうと考えております。
他には食洗機の活用もあるわけですね。
ひよこの家ではビルトインタイプの食洗機を使用しています。
心得ておくことは目的を見失わないことでしょう。
材料を切って、コンロに張り付くことが目的ではなく、料理を完成させることがゴールです。
さらにWhyを逆算して突き詰めると、料理の完成→食事を摂る→健康のため→やりたいことをいつまでも出来るようにする、となるでしょう。
既存の手段に疑問を持ち、手法をアップデートする必要があります。
服を洗うときに洗濯板を使っていますか、家の中を箒で掃き掃除しますか、という話です。
掃除
ルンバに床掃除は全任しています。
ひよこ家ではルンバ960を使用しています。
一見、高額に見えますが、実は非常にコスパが良いです。
公式ストア価格の税込97,070円(2018年11月5日時点)で購入して毎日5年間使うと、
97070円÷(365日×5年)=53.2円
一回の稼働あたり53.2円で済むわけです。
2日に一回動いてもらっても、一回あたり107円程度です。
ハンディー型やキャニスター型での掃除では自分の時間と体力や精神が奪われます。
普通に掃除機がけをすると、15分くらいは掛かるのではないでしょうか。
単純計算ですが、時給1000円で働いている人は15分で250円は稼げます。
もちろん労働での疲労は掃除機がけとは異なりますが、時給思考で考えるクセはつけるべきです。
また、ズボラ人間が使うと稼働率もそこまで高いと思えません。
週末に1度だけ掃除機がけする程度ではないでしょうか。
4〜6万円の掃除機は価格だけ見れば、ルンバより安いですが一回あたりの値段を計算すると割高になりそうです。
良い買い物とは、自分にとっての価値に対して価格が割安である買い物です。
2017年8月末に即決で購入して、1年4ヶ月程度使用し続けています。
洗濯
勝間氏は洗濯機と乾燥機を使いこなし時短につなげています。
また、靴下などの小物類は平干しネットにバラ撒くことで、干すアクションを省いています。
ひよこも一部参考にし、ひよこ流としてパンツは東急ハンズのtabigi、インナーはユニクロのヒートテック、靴下はユニクロの50色ソックスの黒と灰色のみに絞っています。
肌着は多少のシワでもOKと割り切り、畳むことなく引き出しにしまいます。
ソックスも種類を絞ることで、左右セットで束ねる必要はありません。
シャツ類などで使用するハンガーはgooperというものをメインに使用しています。
干すと取込むを極限までラクにしたハンガーです。
やはり時短にはモノにこだわるべきだと思います。
後日、詳しいレビューを書くつもりです。
浴室
風呂椅子は掃除の手間になるので、捨てました。
浴室使用の目的は洗髪洗体がメインです。ほかにはリラックスもあると思います。
洗髪洗体にフォーカスすると、シャンプーやコンディショナー、ボディソープがあれば良いわけですよね。
ひよこ家では吊るすことで手間を無くしています。
後日、詳しくレビューを書きますが、
メリットは、
- 詰め替え容器すら不要
- 詰め替えパックをすべて使い切れる
- 底面のヌメリがなくなる
デメリットは、
- 見栄えが気になる人は気になる
です。
お風呂でのリラックスにBGMを使うときは、
以前ご紹介したアプリ「Mobert」の利用をおすすめします。
ネットで買物
買い物は必要なときに必要な分だけのオンデマンド方式を取るべきです。
理由は単純に場所をとるからです。
特にいまは使わない物のためのスペースは無駄でしかありません。
日用品
アマゾン一択で良いと思います。
消費サイクルが一定のものはアマゾン定期便がおすすめです。
複数回注文するものは、ブックマーク代わりにバーチャルダッシュボタンに取り敢えず入れています。
デンタルケアにデンタルフロスを併用しています。
フロスは不定期注文ですが、歯ブラシはアマゾン定期便です。
歯科を含めた予防医療に関する記事も書きたいのですが、追いついていません…。
おわりに
仕組み作りはうまく出来ましたか、あるいは出来そうですか。
家事は多くの人にとってやりたくないものです。
だからこそ、やらずに済ませてしまおうという発想で、実際にやってのけてしまいます。
一言で家事といっても色々あるわけですね。
料理、洗濯、掃除…、そのどれもロジカルなアプローチによって解決してしまいました。
具体例をいくつか載せましたが、本書の内容の大部分を載せるわけにはいかないので、一部抜粋とひよこの事例を併載しました。
詳しくは本書を参考にしてください。
本ブログでは書評を取り扱います。と宣言していますが、書評というより紹介のニュアンスが強くなってしまいました。
今後も試行錯誤しながら、良い形で投稿できるよう尽力します。