体験記

好きな人への誕生日プレゼントには「誕生日新聞」を添えて特別感をつくる

恋人や友人への誕生日プレゼント…。
初めてのプレゼントは特別に、プレゼントを渡すときの演出を考えることには向いてないからプレゼントで特別感を出したい。
そんな思いはありませんか。

そんなときには誕生日新聞がおすすめです。

誕生日新聞とは?

誕生日新聞とは、お祝いされる人の誕生日に発行された新聞のことです。
使用用途としては、めでたい日にめでたい人にプレゼントするということでしょう。

お手軽で代表的なサービスはお誕生日新聞コンビニプリントサービスです。

https://shinbun20.com/cvs/

ファミリーマートやローソンなどで印刷が可能です。
また、新聞社も朝日、日経、ジャパンタイムズなどがあります。
誕生日新聞の購入前にコピー機の画面上で紙面の状態を確認できます。

誕生日新聞の併用がベター

あくまでおすすめはプレゼントに添えるかたちが良いでしょう。
なぜなら、単体では映えないからです。

プレゼントは気持ちが大事です。
しかし、一部500円程度ですので、多くの場合ではこちらをメインのプレゼントとするには人を選ぶでしょう。

逆にサブとしてプレゼントすることで、この誕生日新聞によるプラスアルファが活きます。

プレゼントされる側としては、当然誕生日を覚えられている時点で嬉しいものです。
更にプレゼントをもらうとより幸福を感じることでしょう。

ただし、そこまでの努力だけでは多くの方と同一視されてしまう可能性があります。特に意中の相手へのプレゼントの場合です。
つまり、特別感がないということになります。

その特別感がプラスアルファによる作用です。

良い点と悪い点

いくつか良い点と悪い点を挙げてみました。

良い点

話が膨らむ

こちらが大きなメリットのひとつです。
言うまでもなく単純に話が膨らみます。

実際にプレゼントがある身としては、特別な理由がない限りは祝われる本人の物心がついてからの新聞のほうが話題が尽きない気がしました。

変化球ですが、誕生日当日のことを知るために、あえて翌日の誕生日新聞をプレゼントするという選択肢もあります。

急なプレゼントでも対応できる

上述した通り、コンビニで提供されているサービスです。
24時間365日プリント可能になっています。

  • 飲み会に向かう途中に誕生日を知った
  • 誕生日プレゼントを買い忘れた・置いてきてしまった

なんてときにでも対応できます。

どの年代の人にもプレゼントできる

多くの新聞社では100年以上前の新聞記事も印刷可能です。
なので、100歳を迎える親戚にも、普段お世話になっている上司にも渡すことが出来ます。

年代によっては、テレビ欄ではなくラジオ欄になるようです。

英字新聞ならではの楽しみもある

端的に言って、オシャレ度が増します。
プリント用紙はA3サイズなので、プレゼントによっては包装紙代わりに使うことが出来ます。

内容をわざわざ英語で読んでみる、なんて遊び心もウケるのではないでしょうか。

ワンコインでお手軽

一面記事だけであれば500円です。
+300円の800円でテレビ欄も裏面に印刷することが出来ます。

ワンコインであれば、プレゼントにちょびっと添えるには丁度よいですよね。

毎年渡せる

実は毎年渡すことが出来ます。

はじめに2000年1月1日が誕生日の人に生まれた当日の誕生日新聞をプレゼントします。
翌年には1歳になったときの、つまり2001年の新聞をプレゼントしましょう。
すると毎年誕生日新聞を添えることが出来ますね。
○歳のときはこういうことあったんだね、と話が膨らみます。

ただし、年々と特別感は薄れていきます。

悪い点

もちろん、良いことばかりではなく実際に使って悪い点も見つかりました。

画質が若干荒い

一面記事もテレビ欄も少し文字が潰れていました。
実際に見てみると、文字の判別は出来ますが、ひと目見てすらすらっと読める感覚ではないです。
ただし、見出しを見る分にはまったく問題はありません。

プラスに考えると、若干荒い分だけ2人の物理的な距離が縮まる可能性があります。
もちろん、パーソナルスペースに応じた距離感は考慮しましょう。

過去の新聞など場合によっては、現存する紙面やマイクロフィルムの状態次第で記事が判読しにくいのもあるようです。

用紙の質感が味気ない

新聞紙ではなくコピー用紙を使用しているので、触り心地がイマイチです。
質感もスルッとしているので、少しチープな印象が残ります。
こちらも実際に使用してみて感じました。

テレビ欄をつけると+300円

月日だけでなく生年月日まで一致させると、もらった人が0歳のときの新聞ということです。
人によってですが、0歳当時の新聞欄を見てもピンときません。

時事や現在も活躍されている芸能人の出演番組であれば盛り上がるかもしれませんが、そうでない場合は+300円で付加するかどうか疑問です。
下手をすると、話が冷める可能性もあると感じます。

逆に世代差のある集まり、例えば親戚を交えた誕生会などであれば、祝われる本人より周りが盛り上がれる可能性はあります。

ケースバイケースでテレビ欄をつけるか考えるべきでしょう。

プレゼントしてみて

実際に友人にプレゼントしたことがあります。

はじめは特別感に喜んでいたと言うより、サービスの存在に驚いていました。
それからは予想通りに話は膨らみました。
当時のニュースや現在も活躍されている芸能人のことやヘンテコなテレビ番組名など話題は尽きません。

なんならこれから知り合いにプレゼント渡すときに使ってみようかなと言っていました。
正直、世間に広く認知されると当然特別感は減ってしまうので、使って欲しいけど広まって欲しくないというジレンマに陥っています…。

おわりに

いかがでしたか。

手軽にワンコインでプレゼントを更に特別に…。
誕生日新聞の紹介でした。